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11月16日(土)
wataru.iwamoto

12:00 ~ 13:30

​岩本 航 

江戸川病院スポーツ医学科 部長

「スポーツ障害に対する運動器エコーの活用 ~整形外科の診療の変革~」

整形外科での画像診断といえばまずはレントゲンということが一般的でしたが、近年運動器エコーの活用が飛躍的に広がっています。特にスポーツ領域では、選手が抱える障害の多くが軟部組織の問題であるため、エコーが非常に有用です。また機器の進歩により、ポータブル型でも十分観察が行えるようになったため、多くのスポーツ現場にエコーが持ち込まれるようになっています。まさに運動器領域においてレントゲンファーストの時代からエコーファーストの時代へと変わりつつあります。

本講演では、病院やスポーツ現場でのエコーの活用法や、運動器領域で話題のハイドロリリースなどご紹介いたします。

emi.motohashi

13:45 ~ 15:45 会場①

本橋 恵美 NASM‐PES

​一般社団法人Educate Movement Institute代表理事

「傷害予防の為のヨガ&ピラティスの応用」

近年、フィットネスの現場だけに留まらず、医療機関で運動療法としての可能性の高さから、年々活躍の場が増えているヨガ・ピラティスですが、これらは傷害予防やコンディショニングとして、どのように活用すれば良いのでしょうか。
ヨガ・ピラティスは単に体幹部を強化したり、柔軟性を高めるだけではなく、身体機能の向上やモーターコントロール能力を高めるエクササイズとして注目されています。
本講演では、ヨガ・ピラティスを実際の現場において傷害予防やコンディショニングとして効果的に活かしていくのかについてご紹介いたします。

sayuri.abe

13:45 ~ 15:45 会場②

阿部 さゆり MS,ATC,CSCS,PRT

​帝京大学スポーツ医科学センター

「エビデンスに基づいた予防医学」

これからを生きる私たちは、人生100年以上生きる時代と言われています。昨今の日本においては医療費の高騰、高齢社会への対応を予防的視点からどのように対策をしていくか急務とされています。スポーツの世界でもその波の影響は避けられず、勝負に勝つために必要なコストをいかに削減するかを考える必要があります。
予防はケガを未然に防ぐだけでなく、トレーニング効果の最大化を期待できます。
「予防医学」の先進でもあるアメリカでは、運動による効果や身体への影響、テーピングの使用が身体への効果だけでなく、経済的コストがどの程度抑えられるか明確にされています。
我々のような医療従事者、トレーナー、フィットネスに携わる専門家が予防的視点から、身体のことに加えて、経済的コストが明確に提示することができれば、存在意義を伝えられるのではないでしょうか?
本講演では、アメリカでの経験を踏まえ科学的根拠と臨床実践の観点から予防医学について

ご紹介いたします。

takeshi.suzuki

16:00 ~ 18:00 会場①

鈴木 岳 PhD,ATC,JATI-AATI

​株式会社R-body project 代表取締役

「ファンクショナルトレーニングの原理原則に基づくIntegrated Movement    Approach 〜コンディショニングトレーニングの役割と方法論〜」

昨今、コンディショニングというワードは良く耳にするようになりました。我々がクライアントから期待されることは、痛みを治すことであり、「痛みを治す=患部の痛みを取る」だけではありません。特に慢性的な痛みは、本人の動作不良による痛みの発現であれば、痛みを引き起こした原因が患部外の他の部位にあることはよく起こることです。そうすると本来の治療とは、患部を治し、痛みを作り出した原因である患部外の部位をみつけて、改善していくことが根本的な治療になるのではないかと考えます。
本講演では、身体の動作を5原則から捉え、起きていることを見極める根底の考え方、そして、原理原則に基づいたコンディショニングの役割と方法論についてご紹介いたします。

kazuhiko.tomooka

16:00 ~ 18:00 会場②

​友岡 和彦 ATC,CSCS,JATI-AATI

​DOME ATHLETE HOUSE

「スポーツ特性に基づいたトレーニング考える ~運動学習の見地から~」

トレーニングの処方は、怪我予防から競技パフォーマンス向上という幅広い目的を叶えるために、運動学習的側面、発達運動学的側面、そして機能解剖学的側面から考える必要があります。年々、トレーニング方法やメソッドが増え続けている中で、トレーニング方法に目が行きがちです。継続的な効果を出し続けるためには、現状を見極め、エクササイズを選定し、プログラムを立案しなければいけません。
本講演では、運動学習的側面を中心に各種スポーツへのアプローチ法、統合的なトレーニングプログラムの立案についてご紹介いたします。

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