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Day 2

友岡 和彦

 

マルチディレクション・コア

~ スピード・アジリティ向上のため

   の統合的コアトレーニング ~

減速、加速を必要とするスピード、アジリティでは、動作を支えるコアの安定性が必要になります。しかし、通常のコアトレーニングを行うだけでは自動的にフィールドでのコアの機能に転化するとは限りらず、それぞれの状況に応じたコアの安定化を学習する必要があります。この講義では、運動学習の見地から、マルチディレクションの減速、加速動作に必要な機能の効率的トレーニング方法を実技を交えながら説明します。

 

坂元 大海 

体幹機能を最大限に引き出すための思考とアプローチ

 

 

体幹の重要性は広く認識され、その機能やアプローチに関する知見は近年数多く学ぶことができるようになりました。さて、我々は筋骨格系の外傷・障害に対してアプローチする際に患部のみでは改善しないケースを多く経験します。本質的な改善、そして再発予防を促すためには、全身的に見られる異常運動パターンやアライメント異常、運動連鎖、筋インバランス、筋膜ネットワークの異常などを考慮しなければなりません。つまりは構造的アプローチだけではなく中枢神経系(CNS)やモーターコントロールなどの機能的アプローチを行うための深い知識と実践力が我々には重要となります。今回は、体幹における運動機能異常に対する評価とアプローチに関して、その基本的な考え方から実践的な内容を実技を交えてご紹介いたします。

山本 邦子

 

深部感覚に焦点をあてた、言葉、触診を通したヒトの最適な動作を引き出す方法

~ 動作学0.0 ~

 

動作学の基本的な考え方の一つである、「入力」の方法、そしてどのように「統合」し、そしてどのように「出力」へとつなげるか非常に重要なポイントである。

​個々で異なるこれまでの環境や思考、運動経験や骨格筋を持っているクライアントの最適な身体の位置や動作を引き出すために、深部感覚にフォーカスし、言葉や触診がどのような影響を与えるか一緒に体験します。

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